延方相撲(鹿嶋吉田神社祭礼)
概要
花相撲の様子
開催 | 7月最終日曜日(要問い合わせ) |
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場所 | 鹿嶋吉田神社(潮来市新宮1885) |
主催 | 地元当番区 フォトギャラリー |
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解説
江戸時代徳島一帯では漁場をめぐる紛争やまた農耕地の利権論争、耕作権の問題など
紛争が絶えなかったが、寛文12年(1672年)7月27日この紛争に対して江戸幕府評定所より
「この地は水戸南領に属す」という裁決がありました。
村人はこれを喜び合い、寛文13年(1673年)相撲祭を延方村鎮守鹿嶋吉田神社に奉納したことに始まり、
江戸勧進相撲の格式をもって今日に伝えられています。
現在は毎年7月の最終日曜日に開催されています。
この相撲祭は、
祭礼の日までの約1ヶ月前から種々の行事が始められ、当番地区においては6月の見届け行事に始まり、
神前会議、当番誥家開き、衣装揃え、地取り祭まで地区総がかりで行われます。
祭礼の当日、早朝より当番地区から神社までは
宮行司、警護、世話人、総代、花相撲と古式ゆかしい行列によってくり出されます。
相撲は神社境内に築かれた土俵で「二番勝負」「一番勝負」
「新手二人がかり」「小三番」「大三番」など古式の取り組み48番がとり納められます。
そして、地元の子どもたちによる「花相撲」もとり行われます。
関連情報
- 潮来市の文化財
- 茨城県指定文化財(無形民俗) 昭和39年7月31日指定
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは観光商工課 観光商工Gです。
潮来市役所 本庁舎2階 〒311-2493 茨城県潮来市辻626
電話番号:0299-63-1111(代) (内線241~244) ファクス番号:0299-80-1100
メールでのお問い合わせはこちら- 2022年9月6日
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