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大谷 徹奘さん (おおたに てつじょう) |
<僧侶> |
奈良薬師寺東関東別院 水雲山 潮音寺 副住職 (薬師寺・執事) |
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東京都江東区にある浄土宗の重願寺(じゅうがんじ)住職の大谷旭雄(おおたにきょくゆう)の二男として生まれる。芝学園高等学校在学中17歳の時、故・高田好胤(たかだこういん)薬師寺住職に師事、薬師寺の僧侶となる。龍谷大学文学部仏教学科卒業、同大学院修士課程修了。 ・平成11年(1999年)春から全国各地で「心を耕そう」をスローガンに法話行脚 ・平成15年(2003年)8月16日 薬師寺執事 ・平成16年(2004年)6月6日 茨城県潮来市・水雲山潮音寺の副住職に就任 全国各地における法話行脚において、本市のあやめまつりをはじめとする観光PRや潮音寺を起点とした万燈会等の開催により、本市の観光、商工振興に大きく貢献。小・中学校、市社会福祉協議会、地区公民館における事業や催し物などの講演の講師として、活力のある心豊かなお話により、本市のまちづくりに大いに寄与。
大谷 徹奘 ホームページ http://www.tetsujo.net/
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メッセージ:平成20年6月10日就任
“水郷いたこ大使”就任にあたり、お寄せいただいた『メッセージ』をご紹介します。
私が初めて潮来を訪ねたのは、中学校一年生の時でした。 それから三十年後にまさか自分が、潮来市日の出にある潮音寺の副住職に就任するとは思ってもいませんでした。 もう潮来にご縁を頂いて五年になり、今ではここが私の第三のふるさとになりました。 その自然豊かな水郷は私たちを魅了してやみません。 その美しさに一人でも多くの方々に触れて頂きたい。 そして、心の中に潮来という一ページを残して頂きたいと思い、全国各地で法話の時にお話をすると同時に、 広い潮音寺の境内を利用して万燈会をはじめとする、いろいろな行事を執行しています。 奇しくも、そんな活動をご評価頂いて今回「水郷いたこ大使」のご命を受けさせて頂くこととなりました。 今後はその責任の重さを荷いながら、微力ではありますが精一杯努めさせていただく覚悟です。
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