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本條 秀太郞さん (ほんじょう ひでたろう) |
<三味線演奏家・作曲家> |
(潮来市延方地区出身) |
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昭和31年三味線の世界に入り昭和46年本條秀太郎を名乗り本條流を創流。 文化庁芸術祭などの受賞をはじめ、舞台・テレビ・CMの作曲活動、指導など国内外で幅広く活動中。 また、いばらき大使としても活躍されています。 芸術文化功績により平成19年春の紫綬褒章受章。
■本條秀太郞ホームページ http://www.honjoh.co.jp/
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メッセージ:平成14年9月22日就任
“水郷いたこ大使”就任にあたり、お寄せいただいた『メッセージ』をご紹介します。
「もっともっと “水の国いたこ” “やさしい国いたこ” ・・・」 ふるさとを持つものだけが味わえる至福の時。ふるさとを思う時、疲れたときも、悲しいときも、癒され、励まされて、それは“うれしい一刻”に浮遊している自分を感じるよい機会なのです。羅針盤のように針路を正してくれるのです。ふるさとは“母のことば” “師のことば”ふるさとは“父のことば” “先人のことば”とてつもなく大事な宝のように思います。 ふるさと“潮来”は私にとってかけがえの無い平安の場なのです。土の温かさ、水のやさしさ、空気の匂い、勿論人のやさしさ、どれをとっても誇れるものばかりです。ふるさとから離れているものが皆感じる事なのです。ふるさとを俯瞰してみるのでしょう。潮来の人たちもふるさとの“良さ”を感じて欲しいですね。もっともっと“水の国いたこ”を“やさしい国いたこ”を・・・ 水郷いたこ大使という大変なお役を戴きうれしく身の引き締まる思いがいたします。大使でなくとも、私にとってふるさと潮来は日本一いや世界一と誇れる“ふるさと”なのです。
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