麻しんの国内外での報告が増加しています
麻しんについて、現在、海外における流行が報告されています。
2025年3月以降、茨城県でも複数のはしかの報告数がありました。
2025年の累計報告数は22例となり、直近10年で最多だった2019年の報告数(17例)を上回っています。
麻しんとは
麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症です。感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染です。
感染力は非常に強く、免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症し、一度感染すると一生免疫が持続すると言われています。
感染すると約10日後に発熱、咳、目の充血などの風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39度以上の高熱と発しんが出現します。
肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。死亡する割合も、先進国であっても1,000人に1人と言われています。
予防
予防接種の実施が最も有効な手段です。
麻しんは感染力が強く、空気感染するので、手洗い、マスクのみでは予防できません。
麻しんの定期接種は1歳と小学校就学前(年長児)におこなうとされていますので、対象となる方は、接種忘れのないよう、ご注意ください。
※令和6年度定期接種対象者の方は、ワクチンの供給不足のため延長措置がとられています。
詳細は潮来市ホームページ「令和6年度MR(麻しん風しん)ワクチン定期接種接種期間延長」をご覧ください。
予診票は、予防接種手帳に綴ってあります。お持ちでない方は、かすみ保健福祉センターへご連絡ください。
麻しんを疑われる症状があったら
事前に医療機関に「麻しん(はしか)かもしれない」と伝え、医療機関の指示にしたがって受診してください。
また、麻しんの感染力は非常に強いと言われています。医療機関を受診する際は、周囲の方への感染を防ぐためにもマスクを着用し、公共交通機関の利用を可能な限り避けてください。