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タケノコの放射能検査について

タケノコの放射能検査に関するQ&A

 潮来市では、毎年タケノコの放射性物質に関して出荷前検査及び週1回の定期検査を行っております。このページでは、潮来市産タケノコに関する事項についてQ&A方式でまとめました。ご参考になれば幸いです。

Q1 なぜ放射能検査をするのですか

 潮来市産のタケノコは、平成23年に起きた福島第一原子力発電所における事故の影響により、平成24年4月から出荷制限を受けていました。平成29年から出荷制限の解除になりましたが、タケノコの発生時期には放射能検査を行うことが義務付けられました。安全なタケノコを皆さまに食べていただくために、今後も放射能検査を行い、検査結果をホームページでお知らせいたします。

Q2 潮来市の他に鹿行地域内で出荷制限の該当になった市はありますか

 鹿行地域では、潮来市の他に鉾田市が該当になりました。
(鉾田市に関しても、潮来市と同様の出荷管理を行っており、出荷制限の解除要件に違いはありません。)

Q3 検査方法について教えてください

 検査方法は、出荷前検査と週1回の定期検査で違います。
 出荷前検査に関しては、潮来市内で3つの検体を選び、鹿行農林事務所に送ります。そこで安全性が確かめられた場合、潮来市としてその年のタケノコの出荷が可能になります。
 定期検査に関しては、出荷が可能になってから発生時期中週1回で行います。潮来市では、より精密な検査が行えるよう、つくば分析センターに検体を送り、毎週検査を行っています。検査は、放射性ヨウ素(I-131)と放射性セシウム(Cs-134,Cs-137)の分析を行っています。厚生労働省で定めている一般食品の放射性セシウムの基準値は100Bq/kgであり、その基準値に照らし合わせて対処を行っております。

Q4 このような検査はいつまで続けなければいけないのですか

 野生の山菜類については、栽培管理されているものとは違い、放射性物質のばらつきが依然として確認されている状況です。他市では、前年度に放射性物質を検出しなかった地区でも、今年度は30ベクレルを超える結果となった事例もあります。以上のことから、現時点では検査をしなくてもよいとの判断ができないため、今後も引き続き検査を行っていく必要があります。

 

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは農政課 農政Gです。

〒311-2493 茨城県潮来市辻626

電話番号:0299-63-1111(代) ファクス番号:0299-80-1100

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