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潮来市について

潮来市長 潮来市は温暖な気温と自然豊かな水郷の街として古くから人が住み、商業や観光業で発展してまいりました。スポーツの分野では常陸利根川を活用した2000メートルのボートコースをはじめ、隣接する霞ケ浦や北浦は水面も穏やかで水上競技に大変適しており、これまでにも沢山の大会が行われております。2019年に茨城県で開催された国民体育大会では、本市はボート、トライアスロン、オープンウォータースイミングの三種目の競技会場となりました。

潮来市民は子どもの頃から水に親しむ環境で育ち、特にボート競技ではスポーツ少年団の活動も盛んで中学生・高校生のチームが全国大会へ出場し、優勝するなど素晴らしい成績をおさめています。毎年市民が参加して行われるレガッタ大会もたいへん人気があり「ボートの潮来」の名は広く全国に知られております。
練習会場・トレーニング施設・宿泊施設も充実、首都圏や国際空港からも近距離のため、水上スポーツのキャンプ地として恵まれた環境が潮来市にはあります。世界のアスリートのみなさんを歓迎します。ぜひ潮来市へトレーニングにお越しください。

潮来市長 原浩道

 

潮来市とボート競技

潮来市のボート競技は1964年に地元有識者が茨城県立潮来高校にナックルフォア艇を寄贈し、同校に漕艇同好会が発足したのが始まりです。
1974年の茨城国体漕艇会場として、常陸利根川沿いに公認ボートコースおよびボートセンターが整備され、数多くの全国大会が開催されました。
2002年に全国高校総体茨城大会では市立ボートセンターを改装、2019年には、第74回国民体育大会のボート、トライアスロン、オープンウォータースイミングの三種目の競技が行われました。

潮来高校ボート部は創部以来、関東大会、高校総体、国体に出場し、常に上位入賞を重ね、1973年には国体優勝、1976年、1978年、1980年には関東大会で優勝しています。1980年には第11回世界ジュニア選手権(ベルギー)、1981年世界選手権(ドイツ)に出場、2008年に開催された世界ジュニア選手権(オランダ)ではダブルスカルに日本代表として出場しました。1995年に潮来第一中学校、1999年に日の出中学校にボート部が発足し、全国大会の常連校となっており、2015、2016 年には潮来一中と日の出中学校の合同チームが全日本中学選手権競漕大会男子舵手付きクォドルプル部門で優勝、素晴らしい成績を収めています。 現在は中学・高校生以外に新日鐵住金鹿島のボートチームがホームコースとして使用しており、2016年のリオ五輪には中野紘志選手が男子軽量級ダブルスカルスに出場しました。

ボート競技

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