潮来市では、「SDGｓ（持続可能な開発目標）」の目標の一つである「ジェンダー平等」について国連職員としてSDGｓ指標策定に従事された常磐大学・常磐短期大学学長の富田敬子氏を講師にお迎えして男女共同参画講演会を開催しました。

　性別に関わらず、平等に責任や権利を分ちあい、あらゆる物事を一緒に決めていくことを意味するジェンダー平等は他の16つの目標を達成するカギを握っています。
「男性だから、女性だから」という意識にとらわれず、誰もが生きがいを感じられる社会について考えることができました。　

　毎年11月12日から25日までは、国の定める「女性に対する暴力をなくす運動期間」です。パープルリボンをシンボルに、全国各地でパープルライトアップなど啓発運動がされています。女性に対する暴力根絶は世界的課題で、当期間最終日にあたる11月25日は、国連の定める「女性に対する暴力撤廃国際デー」です。

　潮来市では、本庁舎入り口に啓発グッズとツリーを設置しました。シンボルカラーのパープル（紫色）リボンでツリーを飾るコーナーとし、多くの市民の方に運動について知っていただけるよう周知を行いました。

講演会イベントの際には会場入り口（潮来公民館）に設置をしました。