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事業者

育苗期のサツマイモ基腐病対策の注意点について

 サツマイモ基腐病対策は、本病の侵入防止とともに、早期に発見し速やかに防除対策を徹底することが重要です。そのためには、発生地域からの種イモや切苗を持ち込まず、苗の増殖には原則、ウイルスフリー苗を使用し、種イモから増殖する場合には、栽培履歴などがわかっている種イモを使用してください。なお、採苗後は速やかに苗の消毒を行いましょう。また、切苗を購入する際は、販売店に苗が消毒済か確認し、未消毒の場合には、苗の消毒を行いましょう。
 育苗中は、株の葉巻や萎縮、地際部の茎が黒くなっていないかなどをこまめに確認してください。このような症状が見られた場合は、その株を処分せずに、発見場所が分かるように印をしたうえで、速やかに下記の問い合わせ先までご連絡をお願いします。

〇問い合わせ先
 鹿行農林事務所経営・普及部門(0291-33-6192)
 鹿行農林事務所行方地域農業改良普及センター(0299-72-0256)
 鹿行農林事務所農業振興課(0291-33-4117)


(参考)苗の消毒薬剤

薬剤名

希釈倍数

使用時期

使用回数

使用方法

ベンレート水和剤

500~1000倍

植付前

1回

30分間苗浸漬

ベンレートT水和剤20

200倍

植付前

1回

30分間苗浸漬

トリフミン水和剤

500倍

植付前

1回

17時間苗基部浸漬

※ベンレート水和剤とベンレートT水和剤20は、共通の有効成分を含むため、どちらか1回の使用をお願いします。
※使用前は必ず農薬のラベルを確認し、使用方法に従い使用してください。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは農政課 農政Gです。

〒311-2493 茨城県潮来市辻626

電話番号:0299-63-1111(代) ファクス番号:0299-80-1100

メールでのお問い合わせはこちら
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