○潮来市のシンボルとしての「花」,「木」,「鳥」
平成14年7月1日
告示第58号
潮来市のシンボルとしての「花」,「木」,「鳥」を次のとおり定める。
○花 あやめ
昔からいたこはあやめで知られてきた。
あやめは5月から6月にかけて,日当たりの良い水辺や湿地に育成する多年草で,紫色の花が咲き,多くの歌や俳句等に歌われてきた。
いたこを代表する花としてあやめを市の花とした。
○木 ポプラ
岸辺に咲きみだれるあやめ,豊かに流れる水,その水面に映えるポプラは水郷の情緒になくてはならないものである。水郷にふさわしい木としてポプラを市の木とした。
○鳥 よしきり
毎年5月頃,北浦・外浪逆浦の草原に飛来する。雄はにぎやかに鳴き,雌はひなをかえし,秋になると東南アジア方面へ去っていく。水郷地帯にはなじみが深い鳥である。俳句や歌に多く歌われているこの鳥を市の鳥とした。