日の出地区液状化調査事業市民説明会 開催 －平成24年9月2日(日)－
平成24年9月2日(日)、潮来市立中央公民館において日の出地区液状化調査事業市民説明会が開催され、日の出地区を中心に市民110名の方々が参加されました。
説明会では、市長から、東日本大震災発生からの現在までの市の取り組み、市が実施している液状化対策事業の概要、上下水道・道路の復旧事業の進捗状況などが報告されました。また、現在、調査を進めている地盤調査、地下水位観測等の中間報告結果を踏まえ、液状化対策として「地下水低下工法（※注）」が有効であることを説明しました。
今後、日の出地区において最終的な大規模実験を行い、課題の抽出をいたします。その効果について、学識経験者で構成される「潮来市液状化検討委員会（委員長：茨城大学名誉教授 楡井 久氏）」において分析し、計画案を市長に答申することとなっています。
（※注）地下水低下工法…地区全体の地下水位を低下させ、液状化現象を抑制する工法。
兵庫県尼崎市などで先行事例がある。
◆説明会で使用した資料につきましては下記の関連ファイルをご参照ください。
関連ファイルダウンロード
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