潮来市では、このたび「潮来市都市計画マスタープラン」を改定しました。
平成21年に本計画を策定して以降、社会経済環境の変化や本市の都市計画における課題を踏まえ、潮来市第7次総合計画後期基本計画との整合性を図りながら、都市計画分野において必要となる施策等についての方針を定めたものです。

まちづくりの考え方

潮来市のまちづくりに関するプロジェクトやこれまでのまちづくり履歴などから、本計画で目指すまちづくりを次のように設定します。

１．前川を中心として、潮来の賑わいと魅力を再生するまちづくり（日本一の水路のまちづくり）

２．交通ネットワークを背景に、活力を誘導するまちづくり

３．長大な水辺を生かし、個性ある交流を創出するまちづくり

４．各市街化区域を中心とする集約型のまちづくり

本計画で目指すまちづくり

既存の４つの市街化区域を中心に、単に人口減少に対応したまちづくりを進めるのではなく、IC周辺や水辺などを生かした賑わいや交流、産業など、既存の都市機能と連携しながら本市の活力を創出する機能について、既存の土地利用などとの調和を図りつつ新たな集積を誘導します。

　　　　　　図ー未来の水郷潮来づくりのイメージ図