9月14日(水)潮来市役所おいて「潮来小学校・津知小学校統合等検討委員会(以下「検討委員会」という。)」が開催されました。
検討委員会は、本市の学校適正化実施計画策定会議の意見等を踏まえ、潮来小学校と津知小学校の教育後援会長及び両PTA会長からの提案により設置されました。
検討委員会では「将来を担う子どもたちのため、地域の学校は地域で考え、創っていく」という考えのもと、両小学校の教育後援会代表者をはじめ、PTAや地区区長会代表者、学校長の14名により構成されています。今回の検討委員会では、教育委員会から適正化計画等の進捗状況や、本市の出生者の状況、両校の児童数推計などの報告と、児童数の減少による課題や効果等、複式学級に関することなどの説明がありました。児童数の推計値では、津知小学校の新入学児童が令和9年度、10年度に各7名となり、令和11年度に複式学級となる基準の児童数まで減少する可能性が示されました。
議事の中では、「以前、複式学級となった学区の児童が他の学区の小学校に流れ、児童数の減少が加速した聞いている」、「今後の出生数や複式学級になることから複式学級になる前に統合するべきだ」、「潮来小の児童数も減少しており、統合が必要である」「統合時期の目安を定めて検討委員会を進めてはどうか」などの意見が出されました。
検討委員会ではこれらの意見を踏まえ、統合時期については、「令和8年4月1日を目安」に検討を進めていくなどの方針が示されました。
次回は年内を目途に開催を予定し、最終的には、検討委員会から教育長に対し、統合等に関する要望書の提出を行う予定です。
会議状況 挨拶する横田教育長
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