農業者の高齢化や後継者不足、さらには耕作放棄地の拡大など。農業を取り巻く環境が急速に変化しつつある中、持続可能な力強い農業を実現するためには、基本となる「人と農地の問題」を一体的に解決していくことが重要です。
このためには、それぞれの集落・地域において話し合いを行い、集落・地域が抱える人と農地の問題を解決するための未来設計図が必要です。これが「人・農地プラン」です。
潮来市では平成24年7月に「人・農地プラン」が作成され、市内全域を一つのプランとして定期的に見直しを行っておりましたが、平成29年度の見直しの際に、地域の実情に合わせてプランを推進できるよう、市内を2地区(潮来地区・牛堀地区)に分割しました。
今般、農地中間管理事業の推進に関する法律(平成25年法律第101号)第26条第1項に基づく農業者などの協議が行われたので、下記のとおりお知らせいたします。
1 協議の場を設けた区域の範囲
潮来地区
牛堀地区
2 協議の結果を取りまとめた年月日
平成30年3月29日
3 当該区域における今後の地域の中心経営体(担い手)の状況
潮来地区 法人0経営体 個人59経営体 集落営農0経営体
牛堀地区 法人0経営体 個人34経営体 集落営農0経営体
4 3の結果として、当該区域に担い手が十分いるかどうか
担い手はいるが十分ではない。
5 農地中間管理機構の活用方針
農地の出し手と担い手双方の意向を把握し、農地中間管理事業を活用した中心経営体への集積を図る。
6 地域農業の将来のあり方
農業経営にやる気と能力のある新規就農希望者に対し、潮来市及び市農業団体が、農業技術の研修や事業への取り組み方などを
サポートしていく。
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