議会の役割
市議会って何をするところ?
市長と市議会
わたしたちが住んでいる潮来市を明るく、豊かな、活力に満ちたまちにするために、市民のみなさんに代わって大切な仕事をしてもらうため、市民(有権者)の皆さんが直接選挙で選んだ代表者が市長と市議会議員です。 市長(執行機関)と市議会(議決機関)は、お互いに対等の立場に立ちながら、それぞれの役割や権限を尊重し合って市民の声を市政に反映させ、その期待にこたえるよう、より良いまちづくりを進めています。
市議会の役割
潮来市議会は、現在16人の議員で構成され、市民の考えを市政に反映するため、市民生活やまちづくりのための様々な問題を審議しています。また、決められたことを行政が正しく実行しているか監視しています。
議員の任期は4年となっており、現在の議員は令和6年2月10日までの任期です。
市議会の仕事
市議会には、市民の代表として十分な活動ができるよう議決権、調査権など多くの 権限が与えられています。これらの権限に基づいて、次のような仕事をしています。
議決
市政を進めていく上で重要な案件については、市議会の決定が必要です。これを議決といいます。市議会が行う議決の主なものは次のとおりです。
- 市の法律ともいうべき条例を定めたり、改正したりすること
- 市の予算を決めたり、決算を認定すること
- 市の税金、使用料、手数料などを決めること
- 一定の金額以上の工事や物件の購入の契約をすること
- 副市長、教育委員、監査委員などの選任に同意すること
市の仕事の検査・調査
市政が市民の期待どおりに適正に行われているかを調べるために、市の事務の検査をしたり監査委員に監査を求めたりします。
市請願・陳情の受理
市民から提出される請願・陳情を受理し、議会として採択・不採択などの意思決定をします。(請願については議会で審議されますが、陳情は原則として議員配布のみとなります)
意見書の提出
市の公益に関する事項(市民にとって重要なこと)について国や県などの関係機関に意見書を提出します。
議長と副議長
議長は、市議会の円滑な運営に努め、議場の秩序を保ちます。また、市議会の代表として市内外の様々な会議に出席したり、議会に関わる事務を処理しています。 副議長は議長に事故のあるときや欠けたときに、議長に代わって仕事をします。
本会議
全議員が議場に集まって議案などを審議し、議会の最終意思を決定する最も重要な会議です。 本会議には、定例会と臨時会があり、市長が招集して開かれます。 定例会は年4回(3月・6月・9月・12月)開会されます。また、臨時会は、必要に応じて開かれます。
委員会
市の仕事は、幅広く複雑なため議会には専門的、効率的に審査を行えるよう総務建設委員会・教育福祉経済委員会の2つの常任委員会が設置されています。 また、これらの常設の委員会とは別に必要に応じて設置される特別委員会があります。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは議会事務局です。
潮来市役所 本庁舎 3階 〒311-2493 茨城県潮来市辻626
電話番号:0299-63-1111(代) ファクス番号:0299-77-9823
メールでのお問い合わせはこちら