平成24年2月16日（木）、潮来市役所において「第1回潮来市液状化対策検討委員会」が開催されました。
地質・地震や防災対策の研究者、日の出地区の区長などの10名が委員に委嘱され、松田市長から委嘱状が交付されました。委員会の冒頭、松田市長は、「液状化状態を根底から考え、安心・安全なまちづくりのために、スピード感を持って、一日も早い対策を行っていきたい」とあいさつをし、委員長には楡井久茨城大学名誉教授、副委員長に國生剛治中央大学教授が選任されました。委員会では、液状化対策に関する調査方法・工事の工法等について協議・検討を行い、液状化対策事業計画を策定していきます。

■委嘱状交付の様子（写真左：楡井久 氏）

委員構成

委員長
：楡井 久 氏（茨城大学名誉教授）

副委員長
：國生 剛治 氏（中央大学理工学部都市環境学科教授）

委員
：水野 清秀 氏（独立行政法人　産業技術総合研究所　平野地質研究グループ長）
：風岡 修 氏（千葉県環境研究センター　地質環境研究室主席研究員）
：卜部 厚志 氏（新潟大学災害・復興科学研究所　環境変動科学部門准教授）
：先名 重樹 氏（独立行政法人　防災科学技術研究所社会防災システム研究領域研究員）
：庄司 学 氏（筑波大学システム情報系准教授）
：箕輪 秀男 氏（NPOリアルタイム地震情報利用協議会）
：阪本 和久 氏（潮来市日の出地区代表区長）
：土子 志信 氏（潮来市日の出地区副代表区長）

オブザーバー
：国土交通省、茨城県、NTT東日本、東京電力、日本瓦斯